お風呂の蛇口から水漏れが発生!直し方と業者依頼の判断基準
- audia3go5go5go5
- 6月20日
- 読了時間: 19分
1. お風呂の蛇口からの水漏れとは?
1.1 水漏れの一般的な原因
お風呂の蛇口から水がポタポタと垂れて止まらない…。こんな経験ありませんか?実は、水漏れにはいくつかの典型的な原因があるんです。
1. パッキンの劣化
蛇口内部には水をせき止めるためのゴム製のパッキンが使われています。このパッキンは長年の使用で摩耗し、ひび割れたり硬くなったりして、水をしっかり止められなくなるんです。
例えば、10年以上使っている蛇口で水漏れが起きた場合、パッキンの劣化が原因であることが多いですよ。
2. カートリッジの故障
特にレバー式の混合水栓では、水を調整するカートリッジが内蔵されています。この部品が摩耗すると、水を完全に止められなくなり、漏れが発生することがあります。
「水の勢いが弱くなった」「お湯と水の切り替えがスムーズにできない」といった症状があれば、カートリッジの故障を疑いましょう。
3. 接続部の緩み
蛇口と配管の接続部分が緩んでいると、そこからじわじわと水が漏れてしまいます。特に、引っ越し後やリフォーム後など、一度蛇口を取り外した後に起こりやすいんです。
「水が止まらないわけではないけど、蛇口の根元が濡れている」という場合は、まず接続部分をチェックしてみてくださいね。
4. 本体の老朽化や破損
長年使い続けた蛇口そのものが、サビや劣化で壊れてしまうこともあります。特に金属部分のひび割れや腐食が進むと、部品の交換では対応できず、本体ごと交換が必要になることも。
「蛇口の表面にサビが目立つ」「ハンドルを回しても空回りする」なんて症状が出ていたら、寿命が近いサインですよ。
水漏れの原因は、パッキンやカートリッジの劣化、接続部の緩み、蛇口本体の老朽化などが考えられます。どの原因に当てはまるかをチェックして、適切な対処をしていきましょう!
1.2 お風呂の蛇口からの水漏れを放置するとどうなる?
お風呂の蛇口からの水漏れ、少しぐらいなら大丈夫…なんて思っていませんか?実は、放置すると意外と大きなトラブルに発展することもあるんです。ここでは、水漏れを放置した場合に起こる主な問題について紹介します。
1. 水道料金がどんどん増える
たった1秒に1滴の水漏れでも、1日で約8リットル、1ヶ月で240リットル以上の水が無駄になります。これは1.5リットルのペットボトル160本分にもなるんです。
もし、勢いよく水が流れ続けているなら、1ヶ月で数千円以上の水道代が増えることも。知らないうちに高額な請求が来て驚くケースもあるので、早めに対処するのが大事ですよ。
2. カビや腐食で家が傷む
水漏れした水が洗面台の下や壁の内部に染み込むと、湿気がこもってカビが発生しやすくなります。特に木材部分に水が浸透すると、腐食が進んでしまい、最悪の場合リフォームが必要になることも…。
「なんかカビ臭い」「蛇口の周りがいつも湿っている」と感じたら、すでに水漏れの影響が出ているかもしれません。
3. 水漏れが悪化し、修理費が高くなる
最初はポタポタと少量だった水漏れも、放置することでどんどん悪化することがあります。例えば、パッキンの劣化を放置すると、やがてカートリッジや内部部品もダメになることも。
結果的に「パッキン交換だけで済んだはずが、蛇口全体の交換が必要になった…」なんてことも起こり得るんです。修理費用を抑えるためにも、早めの対応を心がけたいですね。
4. 水が止まらなくなり、緊急対応が必要になる
水漏れを放置していると、ある日突然、蛇口から水が止まらなくなることがあります。こうなると、慌てて水道の元栓を閉めなければならず、日常生活にも支障が出てしまいます。
特に夜間や休日に水漏れが悪化すると、緊急対応の修理費用が高額になることもありますよ。
2. 水漏れの原因を特定する方法
2.1 目視で確認できるポイント
お風呂の蛇口の水漏れを直すには、まず原因を特定することが大切です。修理が必要な場所が分からないと、無駄な作業をしてしまったり、余計に悪化させてしまうことも…。
そこで、まずは目視で確認できるチェックポイントを紹介します!
1. 蛇口の先端から水がポタポタ漏れている
蛇口の先端(吐水口)からポタポタと水が垂れ続けている場合は、以下の原因が考えられます。
パッキンの劣化(ゴムがすり減って水を止められない)
カートリッジの故障(レバー式混合水栓の場合)
この場合は、パッキン交換やカートリッジ交換で直る可能性が高いですよ。
2. ハンドルやレバーの付け根が濡れている
蛇口のハンドル(またはレバー)の付け根がいつも濡れている場合は、内部のパーツが劣化しているか、接続部のナットが緩んでいることが考えられます。
ナットを締め直して改善するか確認する
それでも直らない場合は、内部部品(パッキン・カートリッジ)の交換が必要
3. 蛇口の根元から水がにじみ出ている
蛇口の根元(台座の部分)から水が漏れているなら、配管との接続部の緩みやパッキンの劣化が原因かもしれません。
まずはナットがしっかり締まっているか確認する
古いパッキンを交換すると直る可能性がある
4. 壁との接続部分(壁付きタイプの蛇口)が濡れている
壁から直接伸びているタイプの蛇口(壁付き混合水栓)で、水がにじみ出ている場合は、配管との接続部分のシール材が劣化しているかもしれません。
シールテープを巻き直してみる
それでも改善しなければ、専門業者に相談が必要
5. シャワーホースの接続部から水漏れしている
お風呂の蛇口にはシャワー付きのタイプも多いですよね。シャワーホースの接続部分が濡れている場合、以下のような原因が考えられます。
ホースの取り付けが緩んでいる(締め直せば解決)
ホースのゴムパッキンが劣化している(交換が必要)
ホース自体にひび割れがある(ホースごと交換)
目視で確認できるポイントを押さえれば、水漏れの原因を特定しやすくなります!
2.2 音や感触での異常の察知
目視でははっきり分からなくても、音や感触の違和感で水漏れの原因が分かることもあるんです。実際に蛇口を操作しながら、以下のポイントをチェックしてみましょう!
1. 水を止めた後も「シュー」や「ゴボゴボ」という音がする
蛇口を閉めたのに、シューッという空気が抜けるような音や、ゴボゴボと水が流れるような音がする場合は、内部で水が完全に止まっていない可能性があります。
考えられる原因
カートリッジやパッキンの劣化 → しっかり水を止められなくなっている
水圧の問題 → 高すぎる水圧が影響していることも
この場合、カートリッジやパッキンを交換すると改善することが多いですよ。
2. レバーやハンドルを回すとギシギシする・固い
蛇口のレバーやハンドルがスムーズに動かず、ギシギシと違和感がある場合は、内部の部品が摩耗している可能性があります。
考えられる原因
カートリッジやパッキンが劣化し、内部に摩擦が生じている
ナットが緩んでいて、部品がしっかり固定されていない
まずはナットを締め直し、それでも改善しなければパーツ交換を検討しましょう。
3. 水を出すと異音がする(ガタガタ・キーンなど)
水を出したときに、ガタガタ・キーン・ブーンといった異音がする場合、蛇口内部の不具合や水圧の影響が考えられます。
考えられる原因
カートリッジが劣化して水の流れが不安定になっている
水道管内の水圧が高すぎる(夜間など静かなときに特に目立つ)
まずは蛇口のカートリッジ交換を試し、それでも解決しない場合は水道業者に相談するのがベストです。
4. 蛇口の根元に手を当てるとヒンヤリする(壁付き蛇口の場合)
壁に直接取り付けるタイプの蛇口では、蛇口の根元に手を当てるとヒンヤリしていることがあります。これ、実は壁の内部で水漏れが起きているサインなんです。
考えられる原因
配管の接続部が緩んでいる
配管内部でひび割れが起きている
この状態を放置すると、壁の内部に水が浸透し、カビや腐食の原因になるので注意が必要です。自分で修理するのが難しい場合は、早めに専門業者に相談しましょう。
目視だけでなく、音や感触の異常をチェックすることで、水漏れの原因がより正確に特定できます!


3. 自分でできる!お風呂の蛇口の水漏れの直し方
3.1 必要な道具と準備
お風呂の蛇口の水漏れ修理をする前に、必要な道具を揃えて準備を整えましょう。適切な道具があれば、スムーズに作業が進みますし、余計なトラブルを防ぐこともできますよ。
1. 修理に必要な基本の道具
水漏れ修理には、以下の道具を準備しておくと便利です。
道具 | 用途 |
モンキーレンチ | ナットや蛇口の部品を取り外す |
ドライバー(プラス・マイナス) | 蛇口のネジを外す |
ペンチ | 固く締まった部品を回す |
パッキンやカートリッジ | 劣化したものと交換する |
シールテープ | 接続部の水漏れ防止 |
バケツ・タオル | 作業中の水こぼれ対策 |
特にモンキーレンチやシールテープは必須なので、持っていない場合は事前に用意しておきましょう。
2. 修理前にやっておくべき準備
道具を揃えたら、修理の準備をしっかり行うことが大切です。以下の手順を守ることで、安全かつスムーズに作業ができますよ。
水道の元栓を閉める 修理中に水が吹き出すのを防ぐため、必ず元栓を閉めましょう。元栓の場所は、一般的にキッチンや玄関近くにあります。
バケツやタオルを準備する 作業中に残った水がこぼれることがあるので、蛇口の下にバケツやタオルを置くと安心です。
交換する部品の型番を確認する パッキンやカートリッジは蛇口の種類によって異なるため、メーカーや型番を確認しておきましょう。型番が分からない場合は、古い部品を外してホームセンターやネットで同じものを探すのが確実です。
作業スペースを確保する 蛇口の周りにシャンプーや石鹸などが置いてある場合は、事前にどけておくと作業がしやすくなります。
適切な道具を準備し、作業の前にしっかり準備を整えておくことで、スムーズに修理を進められます!
3.2 パッキンの交換手順
蛇口の水漏れの原因として最も多いのが、パッキンの劣化です。パッキンは水をせき止めるゴム製の部品ですが、長年の使用で硬化したり、すり減ったりして水漏れの原因になります。
ここでは、お風呂の蛇口のパッキン交換の手順を詳しく解説していきます。
1. パッキン交換に必要なもの
作業を始める前に、以下の道具を用意しましょう。
モンキーレンチ
ドライバー(プラス・マイナス)
新しいパッキン(蛇口の型番に合ったもの)
シールテープ(必要に応じて)
タオルやバケツ(作業中の水こぼれ対策)
2. 交換手順
① 水道の元栓を閉める 修理中に水が噴き出さないよう、必ず水道の元栓を閉めておきます。
② ハンドルを取り外す 蛇口の種類によって方法が異なります。
ハンドル式の場合:ネジで固定されていることが多いため、ドライバーでネジを外し、ハンドルを引き抜く。
レバー式の場合:キャップを外し、中のネジを緩めてレバーを取り外す。
③ ナットを外し、古いパッキンを取り出す モンキーレンチを使ってナットを緩めると、内部にパッキンが入っています。ピンセットやドライバーを使って古いパッキンを取り出しましょう。
④ 新しいパッキンを取り付ける 購入したパッキンを、元の位置にしっかりはめ込みます。ズレてしまうと水漏れが直らないので、確実に密着させることが大切です。
⑤ ナットを締め直し、ハンドルを元に戻す 新しいパッキンをセットしたら、ナットを元通りに締め、ハンドルも戻します。
⑥ 水道の元栓を開け、水漏れが直ったか確認する 最後に水を出してみて、水漏れが解消されているかチェックしましょう。もしまだ水が漏れている場合は、パッキンのはめ込みが甘いか、別の部分が劣化している可能性があるので再確認が必要です。
パッキン交換は比較的簡単にできる修理方法ですが、作業後も水漏れが続く場合は、カートリッジや本体の交換が必要になることがあります。
3.3 カートリッジの交換方法
レバー式の混合水栓を使っている場合、水漏れの原因がカートリッジの劣化であることが多いです。カートリッジは、水の流れや温度を調整する重要な部品で、約10年ほどで摩耗することが一般的。
ここでは、お風呂の蛇口のカートリッジ交換手順を詳しく解説します。
1. カートリッジ交換に必要なもの
交換作業を始める前に、以下の道具を準備しておきましょう。
モンキーレンチ
ドライバー(プラス・マイナス)
新しいカートリッジ(蛇口の型番に合ったもの)
シールテープ(必要に応じて)
タオルやバケツ(作業中の水こぼれ対策)
カートリッジは蛇口のメーカーや型番によってサイズや仕様が異なるため、事前に確認して適合するものを用意することが重要です。
2. 交換手順
① 水道の元栓を閉める 作業中に水が噴き出すのを防ぐため、必ず水道の元栓を閉めます。
② レバーを取り外す レバー式の蛇口には、ネジで固定されているキャップが付いています。ドライバーを使ってキャップを外し、中のネジを緩めてレバーを取り外しましょう。
③ カートリッジを取り出す レバーの下にナットがあるので、モンキーレンチで緩めます。ナットを外すと、カートリッジが見えるので、古いカートリッジを取り出します。
④ 新しいカートリッジを取り付ける 新しいカートリッジを正しい向きでセットします。向きがズレていると水漏れの原因になるので、説明書を確認しながら慎重に取り付けることが大切です。
⑤ ナットを締め直し、レバーを元に戻す カートリッジを固定したら、ナットをしっかり締め、レバーを元通りに取り付けます。
⑥ 水道の元栓を開け、水漏れが直ったか確認する 最後に水道の元栓を開けて、水を流してみます。レバーを操作し、水漏れがないか、スムーズに動くかチェックしましょう。
カートリッジ交換は少し手間がかかりますが、新しいものに交換すれば水漏れが解消され、レバーの操作もスムーズになります。
4. 自分で修理が難しい場合の対処法
4.1 蛇口全体の交換が必要なケース
蛇口の水漏れがひどくなり、パッキンやカートリッジを交換しても改善しない場合、蛇口全体の交換が必要かもしれません。ここでは、どんなケースで蛇口を交換すべきかを解説します。
1. 修理しても水漏れが改善しない
パッキン交換やカートリッジ交換を試しても、水漏れが直らない場合は蛇口本体の劣化が原因かもしれません。
レバーをしっかり閉めても水が止まらない
何度も修理したのにすぐ水漏れする
このような場合、蛇口内部の金属部分が摩耗している可能性があり、修理では対応できないケースが多いです。
2. 蛇口本体がサビや腐食で劣化している
長年使っている蛇口では、金属部分がサビたり、腐食したりしていることがあります。
蛇口の表面にサビや変色がある
ハンドルやレバーがガタつく
水漏れが止まらない上に、水の出方が不安定
特に築10年以上の住宅で、蛇口の交換を一度もしていない場合は寿命の可能性が高いです。
3. 蛇口の操作がスムーズにできない
蛇口のハンドルやレバーが固くなったり、空回りしたりする場合も、交換のサインです。
ハンドルが重くて動かしにくい
レバーがスムーズに動かない
ハンドルを回しても水が出たり出なかったりする
これらの症状がある場合、内部の部品が摩耗している可能性が高く、蛇口全体の交換が必要になることがあります。
4. 水道設備が古く、節水タイプに交換したい
古い蛇口は、水の流量が多く、水道代がかかりやすいこともあります。
節水機能付きの蛇口に交換したい
温度調整がしやすい最新の蛇口に変えたい
蛇口交換を機に、節水タイプやサーモスタット付きの最新モデルに変えることで、使い勝手が向上し、水道代の節約にもつながります。
修理では対応できない場合や、蛇口自体が古くなっている場合は、蛇口全体の交換を検討するのがベストです!
4.2 専門業者に依頼すべき状況
蛇口の水漏れは自分で修理できることもありますが、状況によっては専門業者に依頼したほうが安全で確実です。ここでは、どんなケースで業者に頼むべきかを解説します。
1. 壁の中や床下で水漏れしている
蛇口の根元や壁との接続部分から水がにじみ出ている場合、壁の中や床下で水漏れが起きている可能性があります。
壁付きの蛇口で、根元を触ると湿っている
床に水が溜まっている、カビ臭がする
水道代が急に高くなった(知らない間に水漏れしている)
このような場合、配管の破損が原因かもしれません。壁の中の配管修理は専門的な知識と工具が必要なので、業者に依頼しましょう。
2. 蛇口が固くて外せない、工具がない
蛇口のパーツを交換しようとしても、ナットが固くて回らないことがあります。無理に回すと、部品が破損したり、配管が傷ついたりするリスクも。
モンキーレンチやペンチを使っても緩まない
工具を持っていない、扱いに自信がない
このような場合、無理に作業せず業者に頼むのが安全です。
3. 給湯器や配管のトラブルが原因の可能性がある
蛇口の水漏れと同時に、お湯が出にくい、温度調整ができないといった症状がある場合は、給湯器や配管の異常が考えられます。
お湯だけがポタポタ漏れる
水圧が極端に弱くなった
温度調整がうまくいかない
給湯器や配管の修理は専門技術が必要なため、水道業者や給湯器メーカーに相談しましょう。
4. 新しい蛇口に交換したいが、取り付け方が分からない
蛇口全体を交換したいけど、取り付け方が分からない・作業が不安という場合も、業者に頼むと安心です。
古い蛇口を取り外すのが難しい
新しい蛇口の種類が違い、接続方法が分からない
壁付き蛇口や浴室シャワー付き蛇口など、取り付けが複雑
無理に作業すると、水漏れの原因になったり、取り付けミスで水道代が余計にかかることもあるので、専門家に頼むのが確実です。
5. すぐに修理が必要な場合
蛇口の水漏れがひどく、床が水浸しになりそう、止水栓を閉めても水が止まらないといった緊急時には、すぐに業者を呼びましょう。
水が大量に漏れている
夜間や休日に水漏れが発生し、対応が難しい
止水栓を閉めても水が止まらない
このような場合、24時間対応の水道修理業者に相談すると、早急に対応してくれます。
5. 水漏れを予防するための日常的なメンテナンス
5.1 定期的な点検の重要性
蛇口の水漏れは、突然発生するように見えて、実は少しずつ進行していることが多いんです。早めに点検をしておくことで、水漏れのトラブルを未然に防ぎ、大がかりな修理を回避できます。
1. 定期点検をすることで得られるメリット
蛇口の点検を定期的に行うことで、次のようなメリットがあります。
水漏れを早期発見し、修理費用を抑えられる
無駄な水道代の増加を防げる
蛇口の寿命を延ばせる
例えば、パッキンの劣化に気づかず放置していると、内部部品が傷み、最終的には蛇口全体を交換しなければならないことも。パッキン交換なら数百円で済みますが、蛇口交換となると数万円の出費になるケースもあります。
2. チェックすべきポイント
蛇口の点検といっても、特別な道具や専門知識は不要です。次のようなポイントを定期的にチェックしてみましょう。
蛇口の先端から水がポタポタ漏れていないか
ハンドルやレバーの付け根が湿っていないか
水を止めた後も「シューッ」という異音がしないか
水圧が以前より弱くなっていないか
蛇口の表面にサビや腐食がないか
これらの項目を半年に1回程度チェックするだけでも、水漏れの予防に効果があります。
3. 水漏れの予防策
蛇口を長持ちさせるためには、次のような使い方を意識することが大切です。
ハンドルやレバーを強く締めすぎない(パッキンの摩耗を防ぐ)
蛇口の表面をこまめに掃除する(サビや汚れの蓄積を防ぐ)
フィルターやシャワーヘッドを定期的に洗浄する(水の流れをスムーズに保つ)
ちょっとした心がけで、蛇口の寿命を延ばし、水漏れのリスクを減らせますよ。
定期的な点検をすることで、水漏れを未然に防ぎ、無駄な修理費をかけずに済みます。
5.2 正しい蛇口の使い方と手入れ方法
蛇口は毎日使うものだからこそ、正しい使い方とお手入れを心がけることで、長持ちさせることができます。ここでは、蛇口の寿命を延ばすためのポイントを紹介します。
1. 蛇口を優しく操作する
蛇口の劣化を早める原因のひとつが、強い力での操作です。
ハンドルを強く締めすぎない パッキンの摩耗が早まり、水漏れの原因になります。水が止まる位置で軽く締めるだけでOKです。
レバー式蛇口はゆっくり動かす 勢いよく上げ下げすると、カートリッジの摩耗が早まります。スムーズな動きを意識しましょう。
2. 定期的に掃除する
蛇口の表面や内部に汚れが溜まると、サビや水垢の原因になります。
蛇口の表面は柔らかい布で拭く(研磨剤入りのスポンジは傷がつくのでNG)
吐水口のフィルター部分は月1回掃除する(ブラシでこすったり、クエン酸水に浸けると効果的)
シャワーホースの接続部分も確認し、水漏れがないかチェック
3. 水漏れを放置しない
「少しの水漏れだから大丈夫」と思っていると、内部の劣化が進み、修理費用が高くなることもあります。
ポタポタ水漏れがあればすぐに対処(パッキン交換などで解決できる場合が多い)
異音や水圧の変化を感じたら点検を
4. 長期間使わないときの注意点
長期間家を空けるときは、蛇口や配管に水が溜まらないようにするのがポイントです。
旅行などで数週間家を空ける場合は、一度水を流しておく
冬場の寒冷地では、凍結防止のために水を少し出しておくと安心
6. まとめ
お風呂の蛇口の水漏れは、放置すると水道代の増加や家の劣化につながるため、早めの対処が大切です。今回の記事では、水漏れの原因から修理方法、予防策まで詳しく解説しました。
1. 水漏れの原因を特定する
水漏れが発生したら、まずは原因を特定しましょう。
パッキンの劣化 → 蛇口の先端からポタポタ水が漏れる
カートリッジの故障 → レバー式蛇口で水が止まりにくい
接続部分の緩み → 根元やナット部分からじわじわ水が漏れる
2. 自分でできる修理方法
自分で直せる範囲の修理として、以下の方法を紹介しました。
パッキンの交換 → 比較的簡単で、数百円で修理可能
カートリッジの交換 → レバー式蛇口の水漏れには有効
ナットの締め直し・シールテープの巻き直し → 接続部分の水漏れ対策
3. 業者に依頼すべきケース
以下のような場合は、無理に自分で直さず、専門業者に依頼するのが安心です。
壁の中や床下で水漏れが発生している
蛇口本体が腐食している・交換が必要
給湯器や水道管のトラブルの可能性がある
4. 水漏れを防ぐための予防策
普段からの点検とメンテナンスで、水漏れのリスクを減らせます。
ハンドルやレバーを優しく操作する
蛇口の表面やフィルターを定期的に掃除する
ポタポタ水漏れを見つけたらすぐに対処する
お風呂の蛇口の水漏れは、早めの点検と修理で大きなトラブルを防ぐことができます。「まだ大丈夫」と思わず、気になる症状があればすぐに対処しましょう!
お風呂の蛇口の水漏れ修理ならネクサス アクアホットラインへ!
「自分で直そうとしたけど、やっぱり難しい…」「専門業者にしっかり見てもらいたい!」そんなときは、水回りのプロ「ネクサス アクアホットライン」にお任せください。
経験豊富なスタッフが迅速に駆けつけ、お風呂の蛇口の水漏れや配管トラブルを確実に修理します。24時間対応だから、急な水漏れにも安心!お見積もりのご相談もお気軽にどうぞ。
詳細は公式サイトをご覧ください


Comments